 |
|
スカジャン
「ヨコスカ・ジャンパー」の略称だが、正しくは「スーベニア・ジャケット」。横須賀の米兵が帰国する際の土産(Souvenir)にしたことから。 |
 |
 |
三笠公園は「日本の都市公園100選」に選ばれている。開園時間は8:00〜21:00(11月〜3月は9:00〜20:00)。音楽噴水は11:00、12:30、13:30、15:00、17:00、18:30、20:00に噴き上がる(11月〜3月は18:30まで)。
アクセス 京浜急行横須賀中央駅下車 徒歩15分 |
|
|
 |
|
世界が認めた海事遺産「記念艦三笠」 |
市民の憩う海辺が整えられた横須賀が、長きにわたって軍港の歴史を歩んできたことは、ご存知のとおり。と記せば、悲愴な印象を抱く向きもあるかもしれないが、史実は史実として冷静に見つめ、今日の糧としたいものだ。
横須賀新港の北西に設けられた三笠公園に、日露戦争の連合艦隊の旗艦として活躍し、いまから遡ること100年、明治38年の日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を全滅に至らしめた軍艦「三笠」が保存されている。「三笠」は、英国に保存されている「ビクトリー」、米国に保存されている 「コンスティチューション」と並ぶ世界三大記念艦であり、また、造船史上で価値の高い船舶として、平成4年に英国の世界船舶基金から海事遺産賞を受賞している。
昭和36年に記念艦として復元し、公園の岸壁に固定された。船内には軍人たちの遺品や手記、勲章のほか各種資料、砲弾の模型などが展示されており、日露戦争の実相に触れることができる。公園は音楽に合わせて舞う噴水や壁泉、高さ18mのモニュメントが設けられ、園内を流れるせせらぎとともに、訪れる人々に安らぎを与えている。 |
|